2012年02月04日
節分 (善福)
暦の上では立春となりましたが、相変わらず厳しい寒さが続いております。
春を実感できるのは、まだ少し先のようですね。
さて、昨日2月3日(金)は節分でしたね。
本来「節分」は、季節が移り変わる時を意味し、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。
それが立春が一年の初めと考えられることから、次第に「節分」といえば春の節分を指すものとなっていったそうです。
また、前年の邪気を全て祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われるようになったと伝えられていますが、その行事の代表的なものが「豆まき」です。
一般的に豆まきは、年男または一家の主人が煎った大豆をまき、家族は自分の歳の数+1の豆を食べるとその年は、病気にならず長生きすると言われています。
もちろん、毎年我が家でも豆まきをします。
まずは、大豆を炒り、神様の力が宿るように神棚にお供えします。

そして・・・いつもはとっても穏やかな笑顔でみんなを和ましてくれる父が、この日ばかりは、鬼のお面をかぶり怖い鬼に変身っ!!
準備が整ったところで、家族そろって豆まきのスタートです。
「鬼は外~、福は内~」と子供達の元気な声が聞こえてきそうです。

そして、豆まきが終ったら大豆と「恵方巻き」をいただきます。
父と母は子供たちの何倍もの大豆をいただかないといけませんが、子供達が数をかぞえてくれ、少しお手伝いしてくたそうです。
そして、私の幼い頃にそっくりの姪っ子が私に成り代り、私の分の大豆を食べてくれたみたいです。
どうもありがとう☆
また、恵方巻きは、その年の恵方を向いて丸かじりすると願い事が叶い、無病息災や商売繁盛をもたらすと言われていますね。
ちなみに、2012年の恵方は『北北西』
我が家では、母が手作りしてくれますが、やはり、幼いころから慣れしたしんだ母の味が一番ですね。
今でも帰省した際には、必ず作ってもらうくらい大好物です☆

幼い頃、すだれのような「巻きす」を使い、手際よくクルクルと巻き上がっていく光景がとっても不思議で、母の横で食い入るように見つめていたのを覚えています。
海苔には表と裏があること、形良く均等に巻くコツや、包丁を酢水で濡らした布巾で湿らせてから切り分けると、形が崩れず綺麗に仕上がることなど・・・
母の姿を見ていると、様々なことが自然と身に付いていきました。
母に感謝しないといけないですね。
「豆まきをして邪気を祓い」、「恵方巻きを食べて福を巻き込む」
こうして家族そろって、季節の行事を楽しむことが出来るのは、とっても嬉しいことです。
実家を離れてからは、季節の行事を楽しむ機会も少なくなりましたが、幼いころの経験は幾つになっても覚えているものです。
電話の向こうの楽しそうな母の声に耳を傾けながら、こうして大切に育ててもらったことに、改めて感謝した一日となりました。
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