2009年09月18日
「いもたき」は大洲市が始まりと伝えられていますが、今では夜が涼しくなりだす月見の頃に、愛媛県内で開催されています。
藩政時代、農民たちが河原に集まり土地の神さまに新芋を供え、その年の豊作を感謝した「お籠〈こも〉り」という行事が起源だといわれています。
地元産の新鮮なさといもや鶏肉など、素材のうま味が凝縮されたいもたきは、身体の芯まで温まります。
素朴ですが、忘れられない伝統の味です。
いもたきの中に入れる具材は、地域によって少し違うようですね。
私の地元では、生きたまま大きな鍋の中に入れ、茹でていただく「川ガニ」も名物です。
カニ味噌がとっても美味しいんですよっ☆
今回は父の作品の中から、そんな「いもたきの風景」のご紹介です。

お鍋の中には、さといも、大根、卵が入っています。
子供の頃は、大きな鍋の中で暴れる川ガニがとっても怖く、父の後ろに隠れてみていました。
もちろん、そんな名物の川ガニも再現されています。

その土地ならではの自然と風土がおりなす食の文化。
皆さんも是非ご賞味ください。
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