2009年12月13日
イギリスの町並みや大聖堂。歴史を感じますね。
今回は後原さんからいただいた、いくつかのお土産をご紹介したいと思います。
ということで、まずは「BANBURY CAKES・バンブリーケーキ」です☆
しっとりとしたパイ生地で、レーズンを包み込んだ平べったい楕円形のお菓子なのですが、
パイ生地の表面には砂糖がまぶしてあり、食べごたえがあります。

このお菓子、1568年に出版された本にすでにバンブリーケーキについて記述があるというほど、長い歴史を持っているんだそうです!
イギリスの伝統的なお菓子なんですね。
バンブリーは、ロンドンより北にある近年産業都市として発展してきた中規模の都市。
この町をイギリスで有名にさせたのには2つ理由があるそうです。
一つ目は、バンブリーにある「バンブリークロス」がナーセリー・ライムズ(いわゆるマザーグース)に登場すること。
「Ride A Cock-Horse」
Ride a cock-horse to Banbury Cross
To see a fine lady upon a white horse
Rings on her fingers and bells on her toes
And she shall have music wherever she goes
「おもちゃのうまにまたがって」
おもちゃのうまにまたがって いざ バンブリークロスへ
しろいうまをのりこなす うつくしい貴婦人を お目うけに
ゆびわを お手に ベルは み足に
どこへも 音をひびかせあらせらる
この歌詞のなかに、白い馬にまたがった fine lady としてでてくる女性が
「 Lady Godiva 」
チョコレートの 「ゴディバ」 の由来となっている女性。
なるほど~!!
二つ目は、このバンブリーケーキが生まれた町であること。
レシピの始まりは十字軍が東方遠征に出かけた際に、スパイスやドライフルーツを持ち帰った13世紀にまで遡るといいます。
それ以来、これらを使ったケーキはお祝い事の際に出されているんだとか。
中世には多くの食材が西インド諸島などから持ち込まれ、国内の農業生産も向上してきたことで、それまであったイギリスのお菓子が大きく革新した時代でした。
現在イギリスに残る伝統菓子の多くは、この時代からビクトリア時代に生まれたもののようです。
お菓子一つをとっても、イギリスの歴史を感じることができますね。
ごちそうさまでした♪
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