2009年12月10日
なかなかグロスター大聖堂の内観の話題に到達しませんが…。
友人にガイドをしてもらいながら観光をしていると、ブログで紹介したいことばかりなんですよ。
欲張ってしまってはいけないことは分かっているのですが、もう少しお付き合いください。
中庭を見上げると同じ形をした柱が立っています。

左から一本目、二本目はかなり早くに出来上がったそうですが、三本目がなかなか出来上がらなかったそうです。
下の写真をよく見てください。
左の写真は猿や獅子の動物の顔が彫ってあるのですが、右の写真は人間の顔です。
どうやら、彫刻師が自分の顔をハンサムに彫りたかったために時間がかかったようです。
どの時代も石の彫刻師は、自分の作品や仕事に対しての主張が大きいようで、上の写真のような茶目っ気たっぷりな仕事振りを発揮していたみたいですね。
下の写真四枚もその主張がされているようで、柱や柱の影などに自分自身が仕事をしたマークをつける彫刻師が多かったようですよ。


最後の写真は、大聖堂の中のある部分に作られたメモリアルです。

現場で仕事をしていた彫刻師が、この場所で転落して亡くなったそうです。
その彫刻師を悼み、記念に作られた記念碑です。
今も常時、行われている大聖堂の修復作業。
この彫刻師達なくしては、成り立ちません。
その中で、色々とおもしろいポイントを残してくれているので見学する楽しみが広がります。
みなさんもグロスター大聖堂に足を運ぶ機会があれば、どの場所に彫刻師のマークがあるのかゆっくりと探してみてください。
次回、いよいよ内観です。
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